REPORT活動レポート

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令和6年度能登半島地震

新年も明け、ゆったりとした時間を過ごされていた時の緊急情報で、皆様も驚かれたことと思います。
北陸地方にご家族、お知り合いの方々がお住まい…という方々もいらっしゃるかと思います。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、甚大な被害を受けられ被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

札幌市から被災地への人的物的支援はすでに始まり、現地で活用、活動をしております。
1月5日には、市の備蓄物資の防寒寝袋12,000枚を送り翌日には現地に到着。
その後、水道局からは、応急給水支援のため、
給水タンクを含め、職員9名が6日に札幌市を出発。(8日から開始)
病院局からは災害派遣医療チーム。
下水管路の状況調査のために下水道河川局の職員が8名。
危機管理局からは、被害認定調査支援のため、まずは先遣隊として職員4名が出発。
それぞれ従事を開始しており、以降も順次対応していく予定とのことです。

「なにかできないか…」と思われている市民の皆様も多いかと思います。
あちらの自治体での受け入れ体制も鑑み、物資を送るのではなく、まずは、義援金から始めませんか。
状況次第で、ボランティアや物資の受け入れができるようになれば、各自治体からの呼びかけがありますので、今しばらくお待ちください。

義援金の受け入れは、札幌市、日赤、マスコミなどで行われておりますが、と同時に「やさしさ」に付け込んだ詐欺も増えています。
この状況下での詐欺、それに類する行為は、腹立たしく許せない気持ちでおります。
何を説教しても受け入れる耳も心も持ち合わせていない哀れな人間と思い、付け込むスキを与えず、それらの行為が成立しない状況に追いやることしかないのではと考えます。
入金の際には、また、このような災害の際にはくれぐれもお気をつけください。

マスコミでの募金は各マスコミのHPでご確認ください。
札幌市で受付ております災害義援金は以下の要領で行われています。
受け付けた義援金は、日本赤十字社を通じて被災した皆さんの支援や災害復興に役立てられます。対象地域は石川県、富山県、新潟県の3県です。

<窓口での受付> 
・日本赤十字社札幌市地区本部・・・札幌市役所本庁舎13階 地域振興部事務室内
・各区役所市民部地域振興課
・各まちづくりセンター

☆期間は、令和6年12月27日(金曜日)まで(土日祝日を除く)
☆受付時間は、8時45分から17時15分までになります。

<口座振り込み>
日本赤十字社のHPから確認できます。ご一読されることをお勧めします。
被災地全域への寄附と地域を限定しての寄附の2通りの方法があり、それぞれ口座が異なります。
クレジットカードでの寄附ではなく、現金に限ります。
また、金融機関で振り込んだ際の振込票等の控えは、受領証の代わりとなり、
「免税証明書」として寄附金控除申請の際にご利用いただけますが、多くの方々が寄附をされており、発行にお時間がかかっているようです。
口座番号の間違いも多いようです。ご確認をお忘れなく。

段ボールベッドを組み立てています。

昨年8月に行われた「豊平区防災訓練」にて。

‟ブラサトル”がやってくる!! ~ご案内~

札幌市制100周年・豊平区制50周年記念セミナー
主 催:小竹ともこ政務調査室

・日時:令和4年11月23日(水) (勤労感謝の日) 14時~15時30分
・会場:月寒公民館 1階 大研修室 (月寒中央通7丁目) 公共の交通機関をご利用ください。

・プログラム
▶ 市政報告 札幌市議会議員 小竹ともこ
▶ 講演会
演題:国道36号時空旅行(タイムトラベル)~豊平から月寒までの10のエピソード~
講師:街歩き研究家 和田 哲 氏

・入場無料・・ご来場には入場券が必要になります。参加ご希望の方は、下記までご連絡ください。
*会場の関係上、人数に制限がありますので、お早目にお申し込みください。

・お申し込み・・お名前とご連絡先をお伝えください。
▶TEL 851-1300(平日)10時30分~17時45分
▶FAX 851-1360
▶メールでお申し込みをされる場合は、 HPのお問合せ欄をご利用ください。

来年度予算に向けた「政策提言書」を市長に手交

10月29日、山田議員会会長、伴幹事長とともに札幌市議会自由民主党議員会を代表して、
10分野159項目にわたる来年度予算に向けた「政策提言書」を、市長にお渡しいたしました。
(今期後半、私は会派三役となる政審会長を務めております。)

これまでも、市に対して将来にわたっての活力ある札幌市の発展と安全・安心なまちづくりに向けた積極的な市政執行の推進を求めて参りました。
合わせて、急速に進む超高齢化と人口減少社会の到来をふまえ、未来を担う子どもたちの健全な育成と持続可能な社会環境への早急な取組として、各種施策の充実も提言して参りましたが、ここに来て、昨年からの世界中を巻き込んだ新型コロナウイルス感染症の猛威。
日常生活をはじめ、幅広い分野に甚大な影響を及ぼし人々の行動変容をはじめ、世界の社会経済情勢が大きく変わってきており、その加速度はさらに増しています。
この急激な状況変化を的確にとらえ、危機感を持ちながらの対応を札幌市にさらに求めました。

感染症対策の充実はもちろんのこと、市民の健康と命を守る医療保健施策の充実。
経済活性化と雇用、特に女性の就労支援。
札幌市の経済を支えている観光の振興とその周辺の各種産業への支援。
子育てや教育の環境の整備と拡充。
札幌市のまちづくり、国際的スポーツ都市さっぽろの創造策、防災と雪対策、地域生活に即した福祉施策など、市民の生活、人生に直結する多肢にわたる内容が提言書に盛り込まれています。
これらすべては、感染症拡大により確立してきた新しい生活様式を踏まえ、今後も起こりうるその脅威に立ち向かる内容になっています。
行政サービスがより効率的に市民にいきわたるよう、市政執行と行政サービスの向上についても組み込みました。

また、小竹からは、
「コロナ下での高齢者への心身両面でのフレイル(衰え)対策について」。日頃から町内会の皆さま方と間近に接している中で感じるその重要性について話題を向けさせていただきました。                    

札幌市は、来年、令和4年2022年
市政施行100周年、
政令指定都市移行50周年

という大きな節目の年を迎えます。

「成長」から「成熟」へ。

次の世代に引き継ぐ「まちづくり」を進めるためにも、
これからも市政へのチェック、提言を続けてまいります。