REPORT活動レポート

カテゴリー: 市議会報告

市議10年表彰

2011年3月11日 「東日本大震災」が発生。
その一か月後の4月10日の投票日に、9,555票をいただき、札幌市議会議員に初当選しました。
気がつけば、市議会議員として3期半ばー、初当選から10年という歳月が過ぎました。

そして先日、10年表彰をいただきました。
これは、全国市議会議長会からの表彰で、その伝達が7月8日、本会議終了後の議場で行われたものです。
当日は30年表彰の三上市議が代表して、札幌市議会細川議長より表彰を受けました。

左から 同期の北村市議(清田区)・小竹・伴市議(北区)

 

 

思い返せば、市議1年目には東日本大震災で多くの被害をうけた石巻市をはじめ被災地を視察。
平成28年には熊本地震、平成30年には、まだ記憶にあたらしい胆振東部地震が発生しました。
そして、昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大により、今、市民生活に多くの支障がでています。
「市議会議員として10年 市政の振興に努められ・・」との文言が表彰状にありますが、
まだまだ、市政の課題は山積みで、さらに「努め」なければなりません。

人の生活には個人レベルではどうしようない難問の壁が立ちはだかることがあります。
市議として、「聞く、動く、つなげる」をモットーに、これからも動き続けてまいります。

経済観光委員会にて 「時短協力店への協力支援金」について質問

市長への意見書手交後の意見交換会にて。
左から同期の伴市議・小竹・右側2番目が北村市議

公立夜間中学「札幌市立星友館中学校」開校に向けて~説明会開催~

来年4月、北海道初の公立夜間中学が開校します。                       
校名は、「札幌市立星友館中学校」
今年 5月21日に召集された第5回臨時議会において、校名も正式に決定しました。

開校に先立ち、公立夜間中学を学ぶシンポジウムや入学希望者向けの説明会が下記日程で開催されます。
いずれも申し込みが必要です。
個別相談もできますので、ご利用ください。
詳細は市HP
電話でのお問い合わせは TEL011-211-3851
(札幌市教育委員会 夜間中学担当課)

【シンポジウム】~「夜間中学ってなあに?」~
・日時:8月21日(土曜日)13時30分~16時30分
・会場:アスティ45 16階 ACU-A大研修室(中央区北4条西5丁目)
・参加料無料:先着90名(興味がある方ならどなたでも参加できます)
*1990年から運営されてきた自主夜間中学「札幌遠友塾」の共同代表の
工藤慶一さんもパネルディスカッションに参加されます。
【入学対象者向け学校説明会】
・昼の部:9月26日(日曜日) 14時00分~15時00分
・夜の部:9月29日(水曜日) 18時00分~19時00分
・内 容:願書やパンフレットの配布。
必要な手続きや書類についての説明。
終了後は、個別相談や校舎見学も可能。

なお、札幌市以外の市町村に居住している方も入学できます。
「札幌市と連携する市町村」ということで、7月1日現在、以下の市町村名が公表されています。
???? 小樽市・岩見沢市・江別市・千歳市・恵庭市・北広島市・石狩市・当別町・新篠津村・南幌町・長沼町

今では、各会派から「公立夜間中学」に対する質問が飛び交うようになりましたが、
10年前、先輩議員の宗形雅俊先生(2018年ご逝去 享年63歳)が他党・他会派に働きかけ、調整や声掛けに奔走されていました。
その後、平成 28 年 12 月に「教育機会確保法」が成立。
文部科学省は、全政令指定都市及び全都道府県に最低1校の公立夜間中学の設置を目指し、
札幌市においても「学びのセーフティネット」の役割として、公立夜間中学の設置へと動いていきました。
自主夜間中学運営者など関係者の皆さまの長きにわたる熱意が、ついに、来年2022年 令和4年4月の開校へとつなげました。

今後も様々な課題がでてくることが想定されます。
関係者の皆さまとともに引き続き、取組んでまいります。

新型コロナワクチン接種の体制整備に関する緊急要望 手交

一日でも早く、より多くの希望される市民の皆さまにワクチンの接種が速やかに実施されるよう、
本日、自由民主党議員会は市長に対しワクチン接種対象の迅速な拡大と接種会場の拡大と効率化を求める要望書を提出しました。

64歳以下世代への対象拡大を進めるなど、接種対象世代の効率的な拡大を早急に検討・実施すること
エッセンシャルワーカーと言われている接種対象業種を整理し、具体的な準備を進めていくこと、
➂ 職域接種を促すため、飲食関係事業者など、単独では難しい中小事業者・団体などに対しては、対象人員の引き下げや費用負担などを検討し、必要であれば国費の充当も要望していくこと。
➃ 医師会をはじめとする関係機関とさらに協議を進め、市内全域でバランスよく接種会場を設置できるよう検討を急ぐこと。
➄ 接種回数を増やせるよう動線の改善をはかる
➅ 予約キャンセルをシステム化して予約の効率化を図るとともに、キャンセル分の現場での柔軟な接種を可能とすること。
➆ 接種会場に行くことが困難な市民のために、往診接種等のフォロー体制の検討やバス・タクシーの活用策など仕組みを検討、再構築すること。

毎日発表される陽性者の数はやや落ち着きの兆しを見せていますが、お亡くなりになられた方の人数は多く、また、医療体制もひっ迫しています。
札幌市では、現在、75歳以上のワクチン接種がすすめられ、65歳以上の方々には順次、予約券が発送されています。
また、16歳から64歳の市民の皆さまで基礎疾患をお持ちの方へは6月17日、明日から、「登録」ができるようになります。
この「登録」をもって予約券が届けられます。「登録」はワクチン接種の「予約」ではないので、ご注意ください。
予約できるのは、予約券がお手元にある方です。

ワクチン接種の予約券が発送されたころから、私の事務所には、「予約ができない」「足がわるく、会場へはタクシーでいくしかない、往復で5,000円はかかる」
といった切実な声が寄せられています。
速やかに、確実に希望される皆さんのワクチン接種が拡大していくようはたらきかけてまいります。

【新型コロナワクチン接種の体制整備に関する緊急要望】