REPORT活動レポート

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新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会

9月4日の臨時市議会において『新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会』の設置が前回一致で承認され、
これまでの対策、対応についての審議が行われることになりました。
この委員会は25名の市議で構成され、小竹も委員として選任されました。

そして、9月14日午後1時 初めての委員会が行われました。

札幌市議会自民党議員会からは多肢にわたる内容で、現状、あるいはこれまでの対応について質問。
・先日ニュースにもなったすすきの‟夜の街関連”のリスト漏洩問題や感染者情報の取り扱いなど「情報開示の在り方」について。
・助成金や事業者向けの融資制度などの拡充について。
・地域経済を担う「商店街」の支援ついて
・教育委員会に対しては、学校行事等における感染対策や感染者発生時の対応について。
・秋冬に向けての発熱外来の取組や第3波を想定しての対応策など。
これら11項目にわたり行政対応のチェックを行いました。
高齢者施設で起きてしまったクラスター事案なども審議されました。
この委員会はコロナが収束するまで、あるいは今任期が終了するまで続けられます。

「新型コロナウイルス感染症」は、札幌市のあらゆる部署が関連したこれまでになかった極めて難解な「市民と市民生活を守る」ための政治課題です。
経済なくして市は成り立たず、市民の健康を守ることができなければ、なお市としては成り立たず。
これらの審議から第3波を想定した「近未来」のモデルが出来上がることを期待するとともに、
この委員会に課せられた責務の重さを一委員として改めて感じているところです。

なお、この委員会は、本会議と同様にネットで傍聴することができます。
第2回委員会は10月7日(水)、本会議修了後に行われます。
札幌市議会のHPからごらんください。

市政だより【2020年8月号】を発行いたしました。

 画像をクリックいただくと紙面が表示されます。

 

洪水から身を守るために・・。

7月3日からの豪雨で熊本県南部をはじめ九州各地域に大きな被害がでております。
そして、8日には豪雨の範囲がさらに拡大し、岐阜県、長野県にも同じく警戒レベル5が発令されました。
日常みなれている河川が濁流となり、車や大木を流し、家に道路に畑にとその爪痕を残しました。
生活も思い出も奪い、そして、「命」も奪いました。

この度の豪雨により亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さまに
心よりお見舞いを申し上げます。
また、救助、復旧作業に取り組まれている方々の安全を祈念申し上げます。

親戚の方やお知り合いの方の状況を気にされている方も多いかと思います。

雨は徐々におさまってきてはいるようですが、地面は多くの水分を含んでおり、地盤は脆弱になっています。
雨があがっても、まだまだ油断はなりません。

市民の憩い場ともなっている豊平川

さて、さかのぼること、昭和56年8月。札幌市近辺ではひと月に2度の大洪水を経験しています。
当時の観測史上最大の降雨量を記録し、石狩川流域で大洪水を引き起こしました。
その2週間後にさらに台風15号により、豪雨が再び発生。豊平川は濁流と化しました。
札幌市では死者1人、負傷者1人。
家屋全半壊13戸、床上浸水1,942戸、床下浸水14,613戸 田畑冠水4,214ha 河川被害209箇所、道路被害159箇所、
その他公共施設被害463箇所といった被害記録が残っています。

札幌市では「洪水ハザードマップ」を作成し、市民の皆さまに配布しています。
お手元にありますか。
学校、勤務先のまわりはどうですか。
市のHPには市内各区のハザードマップをダウンロードできるようになっています。
今一度、家族の皆さまとご一緒にご確認ください。