札幌を拠点とする女子アイスホッケーチーム「VORTEX(ボルテックス)札幌」の
藤本那菜選手(姉)と奈千選手(妹)が、「豊平区アップルスマイル大使」に就任。
10月26日に豊平区役所内で「アップルスマイル大使」の委嘱状授与式が行われました。
現在、豊平区では、冬季オリンピック・パラリンピックの招致を見据え、豊平区に訪れる方々を温かくお迎えする気運の醸成や地域の活性化を図ることを目的に、地域・企業・商店街などと連携して「おもてなし」の取り組みを進めています。
アップルスマイルバッジ ・・区内にお住いの方なら、ご覧になったことがあるのではないでしょうか。
豊平区ならではの「おもてなし」を、豊平区ゆかりの「りんご=アップル」で表現しているのがこのバッジです。区役所職員をはじめ、今では、このバッジをつけている区民の方がたくさんいらっしゃいます。 (写真のこりんとめーたんの胸元に注目。)
そして、このとりくみをさらに拡大するため、「大使」として二人が就任。
初代の豊平区アップルスマイル大使誕生です。
今後は、自身の競技活動や区内での各種大会・イベントなどを通して、豊平区の魅力発信のほか、「おもてなし」の取り組みのPRなどに協力していきます。
授与式終了後には、豊平区のキャラクター『こりん』と『めーたん』から花束贈呈がありました。
そして、早速、「アップルスマイル大使」の初仕事。
大使の就任と来年2月に開催される「第8回アジア冬季競技大会」の意気込みを語ったメッセージ動画を収録しました。 皆様のお目にふれる時も近いと思います。
実は、奈千さんが渡米する予定が近づいていることを知り、急遽、就任式となりました。
私は「VORTEX札幌」サポーターズクラブの会長として今回の橋渡し役をさせていただきました。
就任式の際には、母のような気持ちで、お二人を見守らせていただきました。
皆さまも「VORTEX札幌」を、そして、世界に翔たく藤本姉妹を 応援していただきますようよろしくお願いします。
姉の那菜選手(GK)は日本代表。
昨シーズンは女子では初めてプロリーグNWHL(ニューヨーク)のトライアウトに合格し、活躍。
その様子は、NHKの「アスリートの魂」でも紹介されました。
妹の奈千選手(DF)は今季、海外に挑戦。
CWHL(カナダ)リーグ、BOSTON BLADES(ボストンブレイズ)でプレーすることに決定しています。
来年2月開催の冬季アジア大会には、多くのアスリートが札幌に、豊平区にやってきます。
そして、藤本姉妹につづく世界にはばたくアスリートが誕生するかもしれません。
スポーツは私たちに感動をもたらすばかでりでなく、子どもたちの健全育成や体力向上に、市民の健康や豊かな生活の一側面をつくり、北国札幌市としての観光資源になります。
また、それらの環境、サービスの充実は雇用につながります。
1年を通じてスポーツを楽しめる施設が数多くある豊平区。
今後も、スポーツを通じて青少年の健全育成、地域の振興や魅力を発信してまいります。