札幌市議会第一回定例会が開会。
2月19日(水) 代表質問トップバッターとして登壇いたしました。
多くの方々に傍聴にお越しただき、皆様にはお時間を頂戴いたしました。
ありがとうございます。
市長が就任してから10年が経ち、今任期も半分の2年が過ぎることもあり、
これまでの振り返り、今年度予算、企業誘致、公共交通、雪対策、eスポーツ…他、市街化調整区域の
違法建築物や宿泊税、月寒体育館の更新、教育関係そして共生社会の条例案(誰もがつながり合う共生
のまちづくり条例案)まで全部で18の質問を投げかけました。
全体時間60分の質問。
市長、副市長、教育長からの答弁の後再質問。
今定例会に上程された「共生の条例案」には大変多くのパブコメが寄せられ、その約9割が反対や懸念を示すもので、条例を制定しないよう100件以上の陳情が出され署名活動も行われています。
そうでありながら、傍聴に来てくださった皆様をはじめ市民の多くの方が、条例に関して“理念の浸透”や“理解”どころか条例そのものを「知らない」というのは、いかがなものか、一旦立ち止まるべきではないかと
市長に質しました。
「共生の条例案」に関しては、
再質問、再々質問までしましたが、納得出来ないまま時間切れとなりました。
今回は、自身があらためて市民の皆様の代弁者である事を心に刻む代表質問となりました。
これからもその思いを忘れずに働いて参ります。
雪の降るお足元の悪い中、傍聴にお越しいただいた方、またインターネット中継を通して、応援いただいた方、ありがとうございました。