REPORT活動レポート

カテゴリー: 活動報告

緊急要望書 

市内の2歳女児が衰弱死し、母親とその交際相手が傷害容疑で逮捕された事件を受け、
所属会派の札幌市議会自民党議員会は秋元市長に要望書を6月11日に提出しました。
この「緊急要望」では、実態解明はもとより、人員体制の強化、専門性の向上、地域
や関係機関との連携強化ついての早急な改善策を講じるよう強く求めました。

昨今、児童虐待はきわめて深刻な社会問題となっており、平成29年度には年間13万件を超えて
います。札幌市でも平成25年度からの5年間で児童虐待として通告を受け付けた件数は1,5倍に増えています。

平成27年7月1日から、               
児童相談所全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」という覚えやすい3桁の番号になり、すぐに匿名での通告や子育ての相談ができるようになりました。もちろん、内容は秘密厳守です。
(その翌日には、自民党女性局が全国一斉に啓発活動を行い、札幌市では赤レンガテラス前で呼びかけました。→こちら

今回も地域住民からの通告はありましたが、そこからの動きが止まってしまいました。
これでは救えるはずの命も救えなくなります。
母親も子どもも地域とつながり、切れ目のない支援を受けられる体制づくりが求められていると
ともに、それらの情報がすべての親に届くことが必要です。
幾度となく、児童相談体制の整備・強化の重要性について議会では指摘がなされてきましたが、
もう、待ったなしです。

 

みんなに優しいオリパラの街 札幌 ~女子パラアイスホッケーチーム設立~

日本初の女子パラアイスホッケークラブ が札幌に設立されました。
2019年5月1日付けで一般社団法人 日本パラアイスホッケー協会に登録。
名称は VORTEX SAPPORO PARAICEHPCKEY CLUB
( ボルテックス札幌パラアイスホッケークラブ)です。
この度のチーム設立にあたり、今後の取り組みを支援するため、NEC様から「スレッジ」と呼ばれる専用のそり 6台を寄贈いただくことになり、4月21日(日) に月寒体育館で贈呈式を行いました。
ご公務ご多忙の中、秋元札幌市長、石川スポーツ局長、西田豊平区長も駆けつけてくださいました。

贈呈式ではチーム代表としてあいさつ。

贈呈式終了後に行われた体験会では、バンクーバーパラリンピック銀メダリストの上原大祐さん、
永瀬 充さんにもご指導いただきながら、子どもから大人までたくさんの方々がパラアイスホッケーを楽しみました。
誰もがスポーツに親しむ環境づくり、パラスポーツムーブメントを札幌に呼び込む、
そして 、みんなに優しいオリパラの街札幌へ。

贈呈式終了後に。写真左から藤本絢士ゼネラルマネージャー、藤本那菜選手、風間みさよ選手、鈴木靖ボルテックス代表、小竹、秋元札幌市長、阿部慎一NEC北海道支社長代理、上原大祐元日本代表

 

女子アスリート応援企画 ついに 開催! 

皆さまにご案内しておりました「女子アスリート応援企画」を開催いたしました。
本来は9月13日開催予定でしたが、胆振東部地震の影響で延期。
ようやく、12月7日、月寒公民館にて開催することができました。

【女子アスリート応援企画】〜ベストパフォーマンスのために今すべきこと〜
演題:『食べる力で心も身体も強くなる』
講師: 馬淵 恵先生(食アスリート協会理事)
コーディネーター:小竹ともこ

講師 馬淵 恵先生

当日は今シーズン初の大雪という悪天候にも関わらず、少年野球所属の小学5年生の女子、高校女子陸上部、女子野球指導者、女子アイスホッケー、プロアスリート、保護者、医師、管理栄養士…などなど 多くの方々にご参加いただきました。

アスリートにとっての必要な栄養について、また、練習前後の捕食のとり方や睡眠や入浴、排泄といった生活の諸々についてを伺うことができました。
「心」も「身体」も食べたものでできている。
知識があっても実践しなければ意味がない、実践することが大事・・とアスリートにとっての金言をたくさんいただきました。

 

共に企画・運営、そして、当日の司会を務めてくれた大平 珠美さんからは、
過去の競技生活の中で誤った食指導の為、10年間も無月経だった凄まじい経験を語ってくれました。
しかし、これは今もある「女子アスリートの現実の話」
女子アスリートならではの悩みや課題を少しでも解消してあげたい!
これからもその「思いを形に!」頑張る人を応援する企画を継続していきたいと思います。

運営・司会の大平さん

コーディネーターとしてあいさつ

質疑応答では時間が足りないほどでした。