REPORT活動レポート

カテゴリー: 活動報告

秋の交通安全街頭啓発運動

9月21日 月寒地区町内会連合会で「秋の交通安全街頭啓発運動」が行われ、皆さまと一緒に交通安全を呼びかけました.

9月21日(木)~9月30日(土)は秋の全国交通安全運動が展開されていました。
今回の運動の重点は・・。
1.こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
2.夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶
3.自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
4.スピードダウンと全席シートベルトの着用

啓発運動が始まる前にごあいさつ。

 

夏の暑さがやわらぐとともに、日暮れがどんどんはやくなってきます。
「つるべ落とし」・・といわれる頃になってきました。
薄暮の状況では、ドライバーからは歩行者の姿が見えづらくなってきます。
反射材をつける。あるいは、上着は明るい色のものを着用するなどで歩行者も安全対策をとりましょう。

芝井豊平区長のごあいさつ オレンジ色のジャンバーを着ているのが月寒地区町内会連合会 山田会長

 

身近な地域遺産、地域の財産を大切に。

6月になり、公園での外遊びにはもってこいの季節になりました。
公園は、大人にとっても憩いの場です。
ですが、年数がたつと、やはり遊具なども傷んできますし、雪解け後には危険箇所が目立ち、ご要望の声があがってきます。
以前からご依頼いただいていた案件を含め進捗状況の確認と新規のご要望もあり、先日、豊平土木センターに行ってきましたので、一部をご報告いたします。

月寒地区「平和公園」
地域遺産ともいえる「忠魂碑」(忠霊塔)」に、「軍馬忠魂碑」そして、公園の門柱になっている石灯籠があります。
「忠魂碑」(忠霊塔)は、以前は危険な箇所があり、子どもたちが近づかないように黄色いロープが張り巡らされ立入禁止となっていました。2020年に道財務局により補修工事が行われ、今では、平和公園の歴史のシンボルとして再び、よみがえっています。

こちらが公園前にある石灯籠


現在は、ブルーシートにおおわれ、修理を待っています。
奥に「忠魂碑(忠霊塔)」が見えます。

また、「軍馬忠魂碑」も工事予定。
実は、台座にはかの有名な札幌軟石が使用されていますが、安全性を考えるともっと堅牢な台座にする必要があり、また碑が建立されている位置も敷地の観点から適正ではないようで、工事が進められる予定です。
(後ろに写っているピンクの壁は、公園に隣接している「美晴幼稚園」さんの建物です。)

この門柱の石灯籠と軍馬忠魂碑については、近々、入札予定で業者選定、そして、補修に使われる御影石は輸入品になるであろうことから工事はお盆明けになるとのこと。
また、平和公園の遊具にも破損が目立っているため、砂場も含め秋には更新予定です。

西岡地区 『トム公園』
芝生がはげていたり、東屋(あずまや)に向かう階段がひどく傷み、テーブルも何か重たいものをぶつけたのかへこんでいました。
破損状況がひどいため、危険性のあるものは優先的にということで、今月には対応してくださるそうです。

市政報告&和田 哲さんの講演会 <開催報告>

11月23日(水) 勤労感謝の日。
以前、ご案内しておりました記念セミナーを開催いたしました。
祝日でお休みの日にもかかわらず、多くの方々に足をお運びいただき、ありがとうございました

私の市政報告では、今年4月開校した「公立夜間中学」の札幌市立星友館中学校開校までの経緯のお話しや、昨シーズンの大雪から見えてきた「除排雪問題」「雪対策」について。
私の政策テーマの一つであるスポーツ振興。
そして、月寒小学校の旧門が復旧したこと。地域の歴史的遺産が次世代へと引き継がれていくことの大切さをお話しさせていただきました。

いよいよ、ご来場の皆さまが楽しみにしていらっしゃる和田 哲さんの講演会:国道36号時空旅行(タイムトラベル)
時には笑い、「ほ~」「ふむふむ」と身を乗り出して、和田さんのお話しに引き込まれていきます。

豊平区が、まだ「豊平町」だった頃のお話し。
札幌市との合併の話が持ち上がりました。
当時、すでに豊平町の人口は7万人。豊平市・・と名乗ってもよいほどの人口だったのです。
合併するか、いやいや、する必要はない・・と町を二分する大騒動に。
「合併」を決議した「豊平町議会」は、なんと月寒公民館の中にあったそうです。
(もちろん、今の公民館はその後、建て替えられたものです)
当時の騒然とした議場の様子や、議員を入場させまいと町議会の外で待ち構える群衆の姿、反対デモの様子などを紹介してくださいました。

先人の方々のご苦労や熱意があってこその今の街並み。
この街並みを守り、どういう街並みにして未来にバトンを渡すのか。
それは、現代に生きる私たちの役目・・と肝に銘じた講演会でもありました。

和田さん、ありがとうございました。