REPORT活動レポート

カテゴリー: 活動報告

交通事故から子どもを守る…「シマエナガ」ストラップ

秋の深まりとともに、日没が早くなり、
例年,この時期になると、夕暮れ時から夜間にかけて重大事故が多発しています。
子どもたちは歩行中に交通事故に巻き込まれることが多く、その半数は登下校時との統計もでています。
「秋の全国交通安全運動推進」の要綱には、ドライバーには早めのライト点灯とともに、歩行者には反射材用品の着用などが盛り込まれています。

9月10日(火)月寒小学校2年生全員に、   
『豊平区まちづくりパートナー』である
(株)大宮ホーロー北海道製作所さんから
『シマエナガ』のストラップが、
一人に1個ずつプレゼントされました。
このストラップは、道路標識作成の際にでる
反射材の端材を使って作られたもの。
車のライトが当たると、「シマエナガ」が反射して光ります。

(株)大宮ホーロー北海道製作所さんは道路標識製造のメーカーで、
豊平区の「まちづくりパートナー」に登録。
地域貢献にもつとめている豊平区・月寒の地元企業さんです。

100個のストラップに校長先生、教頭先生もこの笑顔。

本日のストラップ贈呈式(?)には「繋ぎ役」として参加させていただきました。
校長先生からの説明のあとに、(株)大宮ホーロー北海道製作所 代表取締役 甚内祐亮 氏 から
ストラップが道路にある本物の標識と同じ素材で作られていること、
車のライトが当たると反射して光ることなどお話ししてくださり、
ランドセルやカバンにつけて交通事故に遭わないよう充分に気をつけてと皆んなに声をかけられました!

今回「シマエナガ」をデザインした高橋さんは、実際の道路標識を2年生のみんなに見せてくれました。
いつも下から、遠くから眺めている道路標識を、まじかに見てさわって・・・興味津々の2年生でした。

最後に
「みんなのために心を込めて作ってくださった方に、心を込めてありがとうを伝えましょう」との担任の先生からの声かけに2年生みんな一斉に「ありがとうございました!!」

贈呈式を終えて、記念撮影。
左から増子校長先生、甚内社長、小竹、デザインした高橋さん、関根教頭先生。

大宮ホーローさんは、2019年に『豊平区まちづくりパートナー』に登録され、
地域貢献活動として『いかのおすし』の標識を月寒小学校に2020年に設置
子どもの見守り活動を支えてくれています。

左から小野寺校長先生(2020年当時)、小竹、甚内社長
この頃はマスク必須でしたね。

「いか」・・・ついていかない / 「の」・・・車に乗らない / 「お」・・・大きな声を出す 「す」・・・すぐ逃げる / 「し」・・・まわりの大人に知らせる

創成川をきれいに~札幌の美しい景観を考える会~

「札幌の美しい景観を考える会」代表幹事をつとめております。
8月24日(土)、本会恒例行事となりました〜創成川の清掃活動を行いました。

毎年毎回たくさんのビニール傘、びん・缶・ペットボトル、タオルや衣類なども…。
何故ここに・・というものが創成川の中から出てきます。
今回は、私の知り合いの方のお声がけで、小学生もたくさん参加してくれてました。

テレビ塔のある大通1丁目に集合。代表としてひと言ご挨拶させていただきました。

 

 

 

さあ、いよいよ、始ります。

川の中のゴミは水分を含み、大変な重さとなり暑い中、体力を奪われる作業です。
今年もいくつものゴミ袋ができあがってしまいました。

暑い中、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

(写真は加工しております)

お手伝いしてくれた小学生のみんなと記念撮影。
子どもたちはまだまだ元気!
「もっともっとゴミ拾いたい〜!」
ゴミをすてない、街をきれいにする・・そんな大人になってほしいです。

 

創成川に限らず、市内の川の多くは同じような状況かと予想。
誰が捨てるのか、何故捨てるのか・・。
毎年、考えさせられます。
来年も予定しておりますので、ぜひ、ご参加ください。

パラアイスホッケーを応援~若き2人の選手をご紹介します~

3月7日に開催の「北海道スポーツ応援ネットワーク」(北海道新聞社主催)に出席。
パラアイスホッケーの18歳の若き選手のお話しを聞いてきました。
北海道ベアーズに所属する森崎天夢(あむ)選手と 道辰牙琥(がく)選手。

左 道辰牙琥選手・右 森崎天夢選手

今年3月に高校を卒業したばかりの日本代表強化指定選手です。
4月からは、社会人として、オリンピック出場を目指すアスリートとしての生活が始まります。
森崎選手は先天的な障害で、右足の膝から下は義足。
道辰選手は中学1年生の夏、病気により車椅子生活になりました。

道辰選手は小学生の頃はキックボクシングを、中学校ではバスケットボールをしていたそうです。
そんな二人は、2021年に札幌で開かれた「アスリート発掘事業」に参加。
そこからパラアイスホッケーを始めました。
最初は、ころんでばっかり・・だったとか。

しかし、今や、森崎選手は昨年秋の世界選手権Bプールに日本代表として出場し、見事、優勝。
昨年11月には、札幌市を表敬訪問。
(私も同行しました)

道辰選手もメンバー入りを目指しています。
二人とも札幌市出身。
目指すは、2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季パラリンピック。
出場できる枠には限りはありますが、まずは、世界選手権大会での飛躍に期待しています。

今回の司会は、バンクーバーパラリンピックのアイススレッジホッケー銀メダリストの永瀬充さん。
強敵カナダをくだし、決勝進出を決めた試合の映像がながれると、食い入るように見る二人。
今度は二人の出番だよ。

銀メダリストの永瀬充さん

白熱のカナダ戦を凝視・・。