REPORT活動レポート

カテゴリー: 活動報告

市政報告&和田 哲さんの講演会 <開催報告>

11月23日(水) 勤労感謝の日。
以前、ご案内しておりました記念セミナーを開催いたしました。
祝日でお休みの日にもかかわらず、多くの方々に足をお運びいただき、ありがとうございました

私の市政報告では、今年4月開校した「公立夜間中学」の札幌市立星友館中学校開校までの経緯のお話しや、昨シーズンの大雪から見えてきた「除排雪問題」「雪対策」について。
私の政策テーマの一つであるスポーツ振興。
そして、月寒小学校の旧門が復旧したこと。地域の歴史的遺産が次世代へと引き継がれていくことの大切さをお話しさせていただきました。

いよいよ、ご来場の皆さまが楽しみにしていらっしゃる和田 哲さんの講演会:国道36号時空旅行(タイムトラベル)
時には笑い、「ほ~」「ふむふむ」と身を乗り出して、和田さんのお話しに引き込まれていきます。

豊平区が、まだ「豊平町」だった頃のお話し。
札幌市との合併の話が持ち上がりました。
当時、すでに豊平町の人口は7万人。豊平市・・と名乗ってもよいほどの人口だったのです。
合併するか、いやいや、する必要はない・・と町を二分する大騒動に。
「合併」を決議した「豊平町議会」は、なんと月寒公民館の中にあったそうです。
(もちろん、今の公民館はその後、建て替えられたものです)
当時の騒然とした議場の様子や、議員を入場させまいと町議会の外で待ち構える群衆の姿、反対デモの様子などを紹介してくださいました。

先人の方々のご苦労や熱意があってこその今の街並み。
この街並みを守り、どういう街並みにして未来にバトンを渡すのか。
それは、現代に生きる私たちの役目・・と肝に銘じた講演会でもありました。

和田さん、ありがとうございました。

ちかんです 助けてください

「声がカタチに・・・」 

ちょうど1年前に、地下鉄車内での痴漢被害のご相談を受け、決算特別委員会にて質問。
「痴漢は犯罪!」絶対に許さない!という強い思いの上に抑止力を高め、未然防止に効果的な取組みをと求めました。

 

それを受け、昨年12月には、早速、札幌市交通局、北海道警察、さらに地下鉄駅近隣の高校の教員の方々のご協力もいただき、痴漢防止街頭キャンペーンが行われました。

それから、1年がたち、令和4年10月18日(火)。

地下鉄「大通駅」コンコースで行われたキャンペーンでは、私が委員会で提案した缶バッジ(この日は300個)が配布されました。
実は、缶バッジによる啓発で、犯罪が相当数減少したとの他都市からの報告もあり、札幌市でも同様の効果を期待するところです。

また、この日は「ほくとポリス」もPRされていました。
私も早速インストール。
[痴漢撃退防犯ブザー]や[防犯マップ]などなかなかのお役立ちアプリですので、是非チェックしてみてください。

札幌市交通局、北海道警察、各関係機関の皆様方、痴漢被害に限らず犯罪撲滅のため、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

今後の除排雪事業に関する要望~市長へ手交~

左から 自民党議員会政審会長 小竹・秋元市長・会長 山田市議(東区)・幹事長 伴市議(北区)

札幌市議会自民党議員会(山田一仁会長)は自民党札連(高木宏壽会長)とともに、今後の除排雪事業に関する要望書を秋元市長に対し、手交しました。

この冬、記録的な大雪と除排雪の遅れにより、市民生活は大打撃を受けました。
札幌市の雪対策事業費も初めて300億円を超えました。
これらの財源確保については、札幌市議会自民党議員会の国への働きかけの成果もあり、昨年度の特別交付税は前年度約6割増の49億5千万円と過去最高額となり、雪対策事業費にも充てられました。
春の陽ざしがふりそそぐと、拍子抜けするほどにあっけなく雪は消えてしまいましたが、あと半年もすると、また、冬がやってき
ます。

市民の皆さまから寄せられた声や除排雪業者の方々からの
ヒアリング等、札幌市民の生活から切り離すことができない
「雪」「除排雪」に関して、自民党議員会は継続して議論を
重ねてまいりました。
7月4日、除排雪事業の効率化や体制の安定化に向けて、事業者への支援体制やパートナーシップ排雪制度の改善の申し入れをしました。

除排雪業者の方々からヒアリング

 

 

 

 

 

 

<要望事項>
1.除排雪予算の確保について
事業者が将来にわたり安定的に体制を維持できるよう、必要な予算を継続的に確保するとともに、
大雪時においても必要な予算を迅速に確保すること。

2.除排雪の積算等について
事業者の安定的な体制確保に向け、より作業実態を反映した単価を検討すること。

3.人材や機材の確保について
事業者の安定的な人材・機材の確保につながるよう、公共工事の発注規模を継続的に確保するとともに、
発注方法などについても検討すること。

4.除雪センターの改善について
除雪センターの人材確保につながるよう、職員単価の見直しや働き方改革に資する24時間体制の見直し
などを検討すること。

5.ダンプトラックの確保について
大雪時を含め、ダンプトラックの確保につながる取組を進めること。
また、国に対してダンプトラックの柔軟な運用について働きかけること。

6.雪堆積場・雪処理施設の確保について
排雪作業のより一層の効率化に向けて、雪堆積場を拡充するとともに雪処理施設の拡充についても検討すること。

7.生活道路の排雪支援制度について
現行のパートナーシップ排雪制度と市民助成トラック制度について、見直しに向け検討すること。

市長との懇談  左 自民党札連会長 高木宏壽衆議院議員