REPORT活動レポート

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新型コロナワクチン接種の体制整備に関する緊急要望 手交

一日でも早く、より多くの希望される市民の皆さまにワクチンの接種が速やかに実施されるよう、
本日、自由民主党議員会は市長に対しワクチン接種対象の迅速な拡大と接種会場の拡大と効率化を求める要望書を提出しました。

64歳以下世代への対象拡大を進めるなど、接種対象世代の効率的な拡大を早急に検討・実施すること
エッセンシャルワーカーと言われている接種対象業種を整理し、具体的な準備を進めていくこと、
➂ 職域接種を促すため、飲食関係事業者など、単独では難しい中小事業者・団体などに対しては、対象人員の引き下げや費用負担などを検討し、必要であれば国費の充当も要望していくこと。
➃ 医師会をはじめとする関係機関とさらに協議を進め、市内全域でバランスよく接種会場を設置できるよう検討を急ぐこと。
➄ 接種回数を増やせるよう動線の改善をはかる
➅ 予約キャンセルをシステム化して予約の効率化を図るとともに、キャンセル分の現場での柔軟な接種を可能とすること。
➆ 接種会場に行くことが困難な市民のために、往診接種等のフォロー体制の検討やバス・タクシーの活用策など仕組みを検討、再構築すること。

毎日発表される陽性者の数はやや落ち着きの兆しを見せていますが、お亡くなりになられた方の人数は多く、また、医療体制もひっ迫しています。
札幌市では、現在、75歳以上のワクチン接種がすすめられ、65歳以上の方々には順次、予約券が発送されています。
また、16歳から64歳の市民の皆さまで基礎疾患をお持ちの方へは6月17日、明日から、「登録」ができるようになります。
この「登録」をもって予約券が届けられます。「登録」はワクチン接種の「予約」ではないので、ご注意ください。
予約できるのは、予約券がお手元にある方です。

ワクチン接種の予約券が発送されたころから、私の事務所には、「予約ができない」「足がわるく、会場へはタクシーでいくしかない、往復で5,000円はかかる」
といった切実な声が寄せられています。
速やかに、確実に希望される皆さんのワクチン接種が拡大していくようはたらきかけてまいります。

【新型コロナワクチン接種の体制整備に関する緊急要望】

指定都市の権限強化等を求める意見書 可決

5月24日、第5回臨時市議会において私どもの会派が提案した「新型コロナウイルス感染症対策に関する指定都市の権限強化等を求める意見書」が全議員の賛同を得て、
全会派提出から~全会一致で可決されました。 

◎北海道の広域性を鑑み早急な感染収束に向け、より集中的な対策を行えるよう指定都市を対象とした緊急事態宣言の発出を可能にすること

◎特措法に基づく道府県知事の権限を、指定都市の市長に移譲できるようにするなど柔軟かつ機動的に感染症対策を実施できる仕組みを構築すること

◎感染症に対応する支援交付金について指定都市を直接交付の対象とし、
増額、対象事業の拡充を図ること・・等の内容です。
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地方の声と中央で決定される政策やスピード感に
乖離や遅延が生じないよう強く求めてまいります。

市政だより【2021年春号】を発行いたしました。