REPORT活動レポート

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パラアイスホッケーを応援~若き2人の選手をご紹介します~

3月7日に開催の「北海道スポーツ応援ネットワーク」(北海道新聞社主催)に出席。
パラアイスホッケーの18歳の若き選手のお話しを聞いてきました。
北海道ベアーズに所属する森崎天夢(あむ)選手と 道辰牙琥(がく)選手。

左 道辰牙琥選手・右 森崎天夢選手

今年3月に高校を卒業したばかりの日本代表強化指定選手です。
4月からは、社会人として、オリンピック出場を目指すアスリートとしての生活が始まります。
森崎選手は先天的な障害で、右足の膝から下は義足。
道辰選手は中学1年生の夏、病気により車椅子生活になりました。

道辰選手は小学生の頃はキックボクシングを、中学校ではバスケットボールをしていたそうです。
そんな二人は、2021年に札幌で開かれた「アスリート発掘事業」に参加。
そこからパラアイスホッケーを始めました。
最初は、ころんでばっかり・・だったとか。

しかし、今や、森崎選手は昨年秋の世界選手権Bプールに日本代表として出場し、見事、優勝。
昨年11月には、札幌市を表敬訪問。
(私も同行しました)

道辰選手もメンバー入りを目指しています。
二人とも札幌市出身。
目指すは、2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季パラリンピック。
出場できる枠には限りはありますが、まずは、世界選手権大会での飛躍に期待しています。

今回の司会は、バンクーバーパラリンピックのアイススレッジホッケー銀メダリストの永瀬充さん。
強敵カナダをくだし、決勝進出を決めた試合の映像がながれると、食い入るように見る二人。
今度は二人の出番だよ。

銀メダリストの永瀬充さん

白熱のカナダ戦を凝視・・。

地域の活性化をめざして~地ビールでまちを盛り上げよう~

それは、2023年1月から始まった「商店街の販売戦略を考える」というワークショップ。
地域の歴史や特性をいかした新たな特産物を開発するため活発な意見交換が行われ、
商店街育ちの私も参加させていただいておりました。

場所は札幌市豊平区の西岡、「西岡商工会」。
西岡地区の奥にあるのが「西岡水源池公園」そして、西岡の中央部を横断している道路は「水源池通り」。
西岡にある大学は「札幌大学」。
実はその近くで古くから「ホップ」が栽培されていました。(今も栽培されています)

西岡水源池の「水」と栽培されている「ホップ」。「地ビール」開発へと始動。
(札幌市の令和5年度新商品・新サービス開発支援事業において補助金交付の対象事業として採択されています)
メンバー一丸となり、喧々諤々。
11月にはティスティングと広く知ってもらうことを目的に、ついに「大投票会」を開催。

 

 

 

会場となった福住西岡地区センターは熱気ムンムン。
かくいう私は出張と重なり、参加できませんでしましたが、ニュースにも取り上げられる等、大成功。

そして、2024年1月、地ビールが完成し、
札幌大学を会場に、「お披露目会」を開催しました。
その名も『西岡水源池通り地ビール』
皆様、よろしくお願いいたします。

令和6年度能登半島地震

新年も明け、ゆったりとした時間を過ごされていた時の緊急情報で、皆様も驚かれたことと思います。
北陸地方にご家族、お知り合いの方々がお住まい…という方々もいらっしゃるかと思います。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、甚大な被害を受けられ被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

札幌市から被災地への人的物的支援はすでに始まり、現地で活用、活動をしております。
1月5日には、市の備蓄物資の防寒寝袋12,000枚を送り翌日には現地に到着。
その後、水道局からは、応急給水支援のため、
給水タンクを含め、職員9名が6日に札幌市を出発。(8日から開始)
病院局からは災害派遣医療チーム。
下水管路の状況調査のために下水道河川局の職員が8名。
危機管理局からは、被害認定調査支援のため、まずは先遣隊として職員4名が出発。
それぞれ従事を開始しており、以降も順次対応していく予定とのことです。

「なにかできないか…」と思われている市民の皆様も多いかと思います。
あちらの自治体での受け入れ体制も鑑み、物資を送るのではなく、まずは、義援金から始めませんか。
状況次第で、ボランティアや物資の受け入れができるようになれば、各自治体からの呼びかけがありますので、今しばらくお待ちください。

義援金の受け入れは、札幌市、日赤、マスコミなどで行われておりますが、と同時に「やさしさ」に付け込んだ詐欺も増えています。
この状況下での詐欺、それに類する行為は、腹立たしく許せない気持ちでおります。
何を説教しても受け入れる耳も心も持ち合わせていない哀れな人間と思い、付け込むスキを与えず、それらの行為が成立しない状況に追いやることしかないのではと考えます。
入金の際には、また、このような災害の際にはくれぐれもお気をつけください。

マスコミでの募金は各マスコミのHPでご確認ください。
札幌市で受付ております災害義援金は以下の要領で行われています。
受け付けた義援金は、日本赤十字社を通じて被災した皆さんの支援や災害復興に役立てられます。対象地域は石川県、富山県、新潟県の3県です。

<窓口での受付> 
・日本赤十字社札幌市地区本部・・・札幌市役所本庁舎13階 地域振興部事務室内
・各区役所市民部地域振興課
・各まちづくりセンター

☆期間は、令和6年12月27日(金曜日)まで(土日祝日を除く)
☆受付時間は、8時45分から17時15分までになります。

<口座振り込み>
日本赤十字社のHPから確認できます。ご一読されることをお勧めします。
被災地全域への寄附と地域を限定しての寄附の2通りの方法があり、それぞれ口座が異なります。
クレジットカードでの寄附ではなく、現金に限ります。
また、金融機関で振り込んだ際の振込票等の控えは、受領証の代わりとなり、
「免税証明書」として寄附金控除申請の際にご利用いただけますが、多くの方々が寄附をされており、発行にお時間がかかっているようです。
口座番号の間違いも多いようです。ご確認をお忘れなく。

段ボールベッドを組み立てています。

昨年8月に行われた「豊平区防災訓練」にて。